
同僚のフィリピンが
おい!一生飛行機代無料だとさ!
みなさまで、何だか話している飛行機代が一生無料。
凄いくじ引きがあるもんだと聞いていてら、
オリンピックの話で、重量揚げの選手がチョー久しぶりにフィリピンに
金メダルともたらしたとの話であった。
フィリピン人として金メダルを獲得した、重量挙げ選手のディアスさんは
空軍所属だとか。オリンピックの金メダルを獲得した後、ディアスさんが受け取る
すべてのギフトの記事があった。
現金では法律で義務付けられている1,000万ペソのほかに、死ぬまで燃料無料と
フェニックス・ペトロリアムが発表して、いい宣伝とここぞとばかりに
いろんな会社が申し出た、今後も宣伝目的で続くだろう。
ロレアルグループも200万ペソ相当の美容サービスと製品を提供。
エアアジアは、無料のフライトを彼女の生涯で約束すると言い、一部のレストランも
生涯無料でお食事いただくと申し出た。
メガワールドコーポレーションのタンさんからはイーストウッドには1400万ペソの
コンドミニアム。センチュリープロパティからの400万ペソの家と土地。
車の販売会社からは車のプレゼントと地元では銅像が建つというので
努力が報われる結果となった。
政治サイドでも大統領がお金だけ渡せばいいのに、いらないことを言い波紋を
広げていたりしているが、まあ、どの国でもある事で、企業の宣伝や
政治家の発言に利用される。
とうの本人は軍人なので対して給料も良くないが、軍からのご褒美は
軍曹から昇進し、月額630ペソの昇給をとなりましたそうだ。
まあ、若くして努力が報われて良かったと素直に称賛したい。
しかし、この報道でも、やはり外人である私がが違和感を覚えるのは、
普通のコンドが1400万ペソで昇給が月630ペソ?どんだけ給料が安いのか?
どうして物価が高いのか? なぜ、デモが起きないのか?
ものすごく不思議で仕方がない、10年前にフィリピンに来た時には
ストライキが多く、賃金に対する不満が強く向上心のある国だと
関心したが。その時に聞いたフィリピン人の話は昔はものすごく多かった
であった。2005年のストライキ告知件数が8000件にもなり
私がフィリピンを訪れた年で286件と激減している。
最近の数字がわからないが、日本大使館の前での抗議は昔は良く見た
しかし、最近全然見ない??
国を動かすよりも、努力して海外に出るという事の方が簡単で
リスクもない、特に現政権下での規制は共産主義的で声を上げられない。
国内に残ればその賃金でも失業率が高く仕事が選べる状態ではない。
その金メダリストも、なぜかマレーシアに2年ほど滞在しており
なぜ、空軍所属でマレーシア在住だったのか、出身がサンボアンガ
という事もありテロ組織との何かがあったのか?
個人的にはこの部分に興味が出てしまう。
まあ、あまり野暮なことは書かずに、祝福したいと思います。