フィリピン校長先生

マニラマラテ フィリピン生活

月日の経つのは早い

今、校長先生がマニラにいてくれたら。

伝説の校長先生がマニラに来なくなり五年は経つ、
マニラと検索すると校長と引っ掛かるほど衝撃を与えた。

マニラ日本人学校時代から逮捕までで12000人を売春した
伝説の人物である。

職場のホテルの同僚と話をしていて
確かにマラテ界隈では有名だったと聞いていたそうだが
ホテルで見かけたことはないと話していた。

今、校長先生がいたらよかったのに!と二人で
同じ事を喋りかけて笑ってしまった。

悪いことだが、街に必要な人達が来れなくなった今のマラテは悲惨である。
特に校長先生のように一人で一日10人とまではいかなくても、
多くの国の人が楽しみにしてマニラに訪れて、そこでお金が回っていた。

カフェ、置屋、通常のマッサージだが別料金あり、GOGO、銭湯
その他さまざまな形で営業していた人たちが一気にフリーランスに
転向した訳だから、もともと低い価格で直接営業していた人は
どうにもならない状態で、路上生活者だらけになってしまい、
今のマラテには住めないほど町が汚くなってしまった。

コンドを購入した人はたまったものではない……

必要悪だからと、認めるつもりもないが、フィリピンの場合は
取り締まる側が副業で管理もするのだから、その商売が減るどころか
行政もセットで盛り上げているように私には見えてしまう。

マラテは他の仕事でも、フィリピン中から人が集まる場所で、船員の海外へ
赴任する前の事前研修の船員が、多くの部屋を借りて研修後旅立ち。
お金をもってマニラに戻り、派手に宴会をしているフィリピン人船員を
コロナ前は飲み屋さんで見かけた。

また、マラテは大学が近くに多く、他の人材派遣会社もマラテ地区には多い、
そのすべてが一度に止まったのだから、未曾有の惨事としか言いようがない状態。

さて、今日書きたかったのはフリーランスのオネー様の事。
ネットを覗けば、いろいろなサイトがあり、あら、あなたここにいたの?
なんて懐かしい人に会うかもしれないが、今日、書きたいのはフリーランスの
オネー様も収入が減り狂暴化しているという事。

今、フィリピンに住んでいる人は永住でのんびりとしているか
企業戦士で帰国もできず、会社を守り続けている人しかおらず、観光客はゼロ。
その帰るに帰れない相手の立場をわかったうえで美人局的な仕事に
精を出しているタイプのオネー様が増えてきている事。

前に書いたフィリピンパブとKTVでオネー様を描いているのでかなり悪く
フィリピンパブ(13) パブ嬢による人生破綻
オネー様を書いているのでご覧いただきたい。

基本、外人が難癖をつけられて自宅や仕事場まで特定できている場合、
証拠を握られていて金額が法外であれば帰国するしか安全な方法はない。

少額で済ませようとして逆に警察を買収しようとしたと新たな証拠を
にぎられるだけで根本的な解決はない。仮に満額払っても
何かを追加されればそれで終わりで、出国停止の申請をかけられると
面倒なのでサッサと帰国するだけ。

店があれば、またはブローカーを経由すれば、彼らが店の信用のために、
行き過ぎた行為を止める。
彼らの商売に影響するのだから当然だ、しかし個人は見境ないタイプに
当たればどうにもならない。

そんな話はマニラでは普通の会話だが、はめられたという話を
最近は聞く機会が多い。

個人で気楽に遊べると思い、その気楽さ故に気を許す、
ご注意ください。

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