
基本3種類の調味料の2つ目のご紹介、
名前はPWです。インクみたいな名前ですいません。
前回がPBで今回がPW、なんかもっと他に名前があるだろうが
考え方の提案なので気にしないで書いていきます。
昨日の初回レシピは
リンクをつけるよにに!!!!!
最初に書いたPBは日常使いの醤油に対して今日のPWは用途は狭いが
塩のように少量で計量しにくい材料の計量対策と使いやすさ。
また、色が濃いPBでは不得意な大根の含め煮や汁物など、
色と甘みが不要な時に登場する調味料で用途を増やすために
PB 1 対 PW 1 の同割で混ぜたREDという名前の最初の枝分かれ、
2世代目になる調味料が生まれる元の調味料です。
日本で売られている 白だし に近いが、白醤油という
日本でもあまり多く使われない醤油が本来使用されるのが本格的な
場合の作り方ですが、海外では絶対入手不可能であり
それに近い色に仕上げる鰹風味の水塩です。
PWから作られる2世代目の合わせ調味料も出てくるので
今後の用途を見ていただければと思う。
では配合比。
Aug 1,2022 deleted
すべての材料を鍋に移し沸騰させて1分弱火で煮込み一日放置して
ペーパータオルか細かい目の茶漉しなので濾す。
常温でも保存できるがカビは防げないので冷蔵がいい。
PBと同様に、だしの素が嫌い、味の素が嫌いな方は外すことも
可能で鰹節を10g増量して塩を5g酒を20g増量して見てください。
ほんだしが入る方がやはり美味しく感じると私は思いますし
価格も安く作れます、お好みで作ってください。
既製品の めんつゆ は水で割り使う事を前提に作られており
各種エキスや発酵調味料が多く含まれており、何よりも大きな差は
濃縮度合いが低いので風味が豊かにしやすい、だから水で割っても
おいしく食べられるところ。
おいしい仕組みでは考え方として野菜の出汁、鳥の骨や肉のカスで
作る出汁、当然、鰹出汁でも昆布だしでも自分で出汁を作り
それに加えるタイプの返し醤油である点が根本的に違います。
記事の写真のような天然材料のだしパックが手に入れば
鰹節の半分の値段で美味しい出汁が取れます。
極端に書くとキャベツや人参、キノコ類などを煮込んだ汁に
加えるコンソメスープの素みたいなもので、水だけでは
味が平坦で美味しくありません。
その代わり、濃度が高く塩分も高いので保全性が良く、野菜炒めなどの
炒め物に直接加えても水気が少なく仕上がり、塩の変わりに野菜に
かけて、良く絞り野菜の塩もみのような使い方もできます。
この、おいしい仕組みの弱点は自分で料理を本格的にやる人には
不要で、まったく料理をしない人には難しく感じてしまうところ、
海外で住む方に向けて書いているので、最初のスタッフへの
説明と使い方の指導が難しいですが、これからおいしい仕組みとして
レシピを書き進めていく中で雰囲気をつかんでいただけるように
努力していきます。
次回は1世代の調味料、最後のMPです。