おいしい仕組み(5)REDの作りかたと、私と仕組みとの関係

おいしい仕組み おいしい仕組み

REDです。

調味料とは思えない名前!

でも用途は広い。

おいしい仕組みの1世代の調味料から生まれる2世代目の筆頭で
PWやMPよりも格段に用途が広い。
しかしPBとPWがないとできないので2世代になっている

おいしい仕組み(2)PBの作り方と仕組みのありかた

おいしい仕組み(3)PWの作り方と既製品との違い

PW特有の塩味とPBの色と甘さを抑えて、うどんのつゆや鍋の出汁
などの使用量が多い料理に出番が多い、しかしPWが必要なく
仕組みを簡略化したければPBをREDに変えて仕組み作りを
進めて行けばいい。

私の場合は調理師なので、この料理は
この色では薄いとか濃いとかのこだわりが多い、
しかし家庭で誰かに調理してもらい自宅で食べる料理で
そこまでの完成度を求めても仕方がない。
簡単で美味しく、しかも再現できる仕組み作りが
今回のおいしい仕組みシリーズの目的である。

飲食店の管理用に同じ名前で15年前に作った仕組みが
また、ブログのネタになるとは面白いものだ
おいしい仕組み
飲食店の店舗の管理用の仕組みから家庭用に販売しようと
ステッカーを貼って売り始めたが、自分で作る人向けであり
再現性は重要ではなく、前回書いたように自分で作る楽しみが薄れる
料理をしない人には、難しく価格も魅力的ではなかった。

結局は私の管理用の仕組みに戻り、私とともにフィリピンに渡り
現在までの長いお付き合いになった。
通常の調理の方法で管理せず、合わせ調味料どうしを重ねていくことで
単調だが安定感のある味が作り出せてきた。

このコロナで飲食業を商売として大きく拡大するという考えは消え
より個性を、より自分らしさを売りにして店舗が10あれば
10の仕組みが必要で、統一された味が良かったのは
安定した世の中だったからだろうと思うようになった。

おいしい仕組みとのお付き合いも終わるが、長くお世話になった考えの
最後の仕事になれば面白いと思い、ブログで誰かに向けて書いて見たいと
思った次第である。

再現性がある料理の仕組み、人が変わっても大きな変化が起きない利点が、
メイドさんが多くの家庭にいるフィリピンやそのような文化の国、
または海外進出に伴い数名の規模で食事の提供が事業所などに
まだ、活躍の場があり、和食の簡単な作り方として残ることが
できればうれしく思う。

返し醤油で仕事を回す。何も珍しい事ではなく、そば屋のカツ丼がうまい!
当たりまえだが出汁と返しが旨い。うなぎのたれでも同じで
単体では返し、合わせ調味料は重要で今も今後も変わらない。

おいしい仕組みの場合はその返しが他の返しと合わさり、その返しから
ドレッシングや漬物まで作ろうとする考え方が少し違うだけ。

今日からしばらくは2世代目の基本調味料が続きます。

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