おいしい仕組み(12)めんつゆと調理済食品の保存

ざるそば PB おいしい仕組み

めんつゆが売れる

私には衝撃的だった

なぜ、そばつゆが単体で売れるのか?

今となれば、仕組みを作る目的だったと思うが、
あの甘すぎる割合では用途があまりにも狭い。

しかし、家庭ではそれで十分で楽だから浸透した
それに出汁で伸ばすのではなく水で伸ばせるのが
何よりも大きく売り上げを伸ばした理由だろう。

では、私にも作れるだろうと思われるが、市販品の低濃度の
塩分の低い食品を常温で流通させるのは食品が容器の中で
無菌でなければならない、レトルト食品は120℃4分で常温保存と
法律で決まっているのだが、無菌充填やレトルトを
生産する設備はレストランの全体の設備投資よりはるかに高額。

だから、海外版おいしい仕組みは高濃度で塩分が高い。
だから水で薄めてしまうと全然おいしくない、
出汁がある程度加わった低濃縮は当然水に味がよく伸びる、
これが個人と企業の差で越えられないか壁。

個人店で作る醤油や味噌は普通にあるが、めんつゆは
大きな会社がほとんどで個人店ではレトルトで参入するのが限界、
無菌充填は高額な設備投資が必要だ。

レトルトは小型の設備が売られており中古車ぐらいの値段で買える
しかし、レトルトは不味い!高熱で材料が焼けてしまい
レトルト臭を呼ばれる特有の臭いが生じる、
だからカレーとかトマトソースとか香りの強いものや
塩分の高い高濃縮のマーボー豆腐の素みたいな温度を上げなくても
保存ができる商品ばかりになる、過去に機械を買ったがことがあるので
もう、美味しくないのは経験した。

出汁をつくる、それがなぜそんなに苦になるのか?
家庭ではそれがどうしても不便でやりたくない作業なのだから
めんつゆが売れる、だしパックを水に入れるだけなのに….
麦茶のペットボトルが売れられているのと同じで
ただ、ティーパックを水で煮るだけが面倒なのだ。

規定量の水にだしパック、PB、てりやきソースで
を鍋に入れてすぐに冷ますだけ、それで5日は使える
めんつゆに比べれば保存性は悪いが5日あればいいだろう?

保存のための冷却が今日は書きたかった。
だから前置きが長いわかりにくい書き方になつた。

めんつゆは、おひたしや丼物、玉子焼き、さっと使える方がいい
5日間冷蔵庫で安全な食品を作るのは加熱後の95℃から
3℃までの温度を下げる時間を90分とする、大量調理ではない
家庭ではものすごく簡単で保存容器に熱いまま移して
氷水に付ければ10分もかからない。

その後、きちんと冷蔵されれば再加熱なく使えるわけで
割高なめんつゆからだしパックと返しで管理する仕組みも
私が勝手にいいと書いているだけで、まあ自己満足なだけ。

長くなりましたが

めんつゆストレートタイプレシピ

だしパック 仮に500ml用であれば 水500g
PB        90g
テリヤキソース  40g

おいしい仕組み(2)PBの作り方と仕組みのありかた

おいしい仕組み(6)テリヤキソースの作り方と風味付けで変わる用途

沸かして冷まして保存する。

だしパックはフィリピンだとはっちんで
ヤマヒデのだしパックが買えます。

だしパックは少量ならば袋を破り、コーヒーフィルターで
コーヒーと同じようにお湯を注いでも大丈夫です。

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