
フィリピンのお金持ちが好み食材は
日本の茄子とサツマイモ….
和牛を見せても
茄子くれ!
芋くれ!
:( ……
日本であれば夏の終わりから秋がおいしい茄子、夏野菜の茄子を
湯がいたり焼いたり。冷たく冷やしても、温かくても美味しい野菜で、
日本産茄子はフィリピン人を虜にする野菜。
フィリピンの茄子は種だけか、身はないのか?と思うほど食感が悪い
おまけに魚肉ソーセージのビニールのような硬い皮、私は茄子の皮は
全部剥いて食べています。
ふかふかの食感でなんでも味を吸ってしまうので、調理が簡単なようで
難しい食材で油との相性がいい、完全に油で揚げるときに揚げすぎれば
味がくどくなり、火の通りが悪ければ中が黒くなる、揚げ時間を抑えて
煮込み時間を増やす、しかし茄子の色が飛ぶので、なかなか難しい食材。
写真は生姜と葱がたっぷりのMPをかけています。
このレシピは甘みが少ないので、お好みで砂糖や味醂を。
MP 1 : 出汁 5 もしくは出汁4と味醂1 お好みで。
おいしい仕組み(4)MPの作り方と必要か不要かの判断の重要性
私は八丁味噌が好きですのでMPは八町味噌ベースですが自分の故郷の味噌が
おいしいと感じるはずです。
味噌だれの場合は油を使わず茹でて食べる、油で揚げるときは、めんつゆと
大根おろし、葱、生姜とか。
まあ、特に割合とかは必要ないと思います。
おいしい仕組み(12)めんつゆと調理済食品の保存
めんつゆを常備するかしないか?は家庭ごとの好みでありますが、
おひたし、麺類、揚げ出し等の材料に直接かけるタイプの調理が多い人は
また、煮物が多い人は めんつゆ を常備すると良いです。
めんつゆは煮物、例えば煮魚であれば。
めんつゆ 1 : 出汁 1 : 酒 1 : みりん 1 のような使い方。
野菜の煮物であれば
出汁 5 : めんつゆ 1 : 砂糖もしくは味醂を好みで。
牛丼、カツ丼などは出汁の量を2か3にするだけで、かなりの調理に
引っ張っていけますので無駄にはなりません。
めんつゆが古くなりそうであれば、PBやREDの使用を一時止めて
使い切るような柔軟性も仕組みには必要でその場合も
その場合のためのレシピは必要です、適当は仕組みの最大の敵です。
さて、お料理だけで文字数が書けないので
茄子と芋が好きなフィリピンのお金持ちを書きます。
相続税はあるが、回避の方法もあるだろうフィリピンでは
お金持ちはいつまでもお金持ち。基本はコンドには住まず
ビレッジに家を構えるが、安全上転々と家を変えて生活する人もいる。
ギラギラ、ピカピカの全身は大金持ちでは珍しく、極めてシンプルな
見た目をしている人が多い。人によっては人を欺くためコカ・コーラの
景品の腕時計をして、ロビーでのお迎えが防弾仕様ベンツAMG、
警備車両前後2台のお迎えで帰って行ったりするので。
表現が古いが水戸黄門の時代劇状態。
短パンで食事をしてポケットから落ちたカジノのチップ1枚が
100万ペソだったり、日本より人の見た目での見分けがつきにくい。
警護の人間が近くにいるので、それで判断すしかないが
創業者はやはり苦労を知るので紳士が多く、苦労は人を優しくすると感じる。
そんな紳士淑女はなんでも進める通りに注文してくれるかというと
時間をかけて準備をしていたとわかるものは、義理で文句も言わず食べて
頂けるが、この和牛、今日入荷しました、食べますか?
いくら? 10000ペソ
茄子とサツマイモが食べたいというから面白い。
しかし使うときは使うし、普段飲むウイスキーでも何気なく
一本12万ペソだったりと決してケチではない。
誕生日などでは使う額は私の半年の給料より多い…..
まあ、お金持ちでも貧乏でも心持が総てでしょうね。