おいしい仕組み(28)ジャコの有馬煮と有馬と言えば温泉、フィリピンの温泉

じゃこ有馬煮 おいしい仕組み

魚がいればジャコはいる。

だからフィリピンにもある

しかし恐ろしく塩辛く

完全に干してあるので

別の食べ物。

フィリピンの人はそれカリカリに揚げて食べる。

フィリピンでも、日本に輸出する商品を生産する一部のメーカーが
柔らかい釜揚でシラスを生産している、たまにフィリピンの
日本食材店で陳列販売している、あったり無かったりで
期待はできないが、ハンドキャリーで頼むことができない今は
売っていたら私は買うようにしている。

このコロナで、日本からのハンドキャリーが絶望的。
だからこの機会にローカル食材に挑戦する?そうすれば、食費は半分以下になる。

さて、今日はジャコの有馬煮。有馬だから山椒風味で和食では定番で佃煮である。
佃煮は一度に大量に作って小分け冷凍しておくほうが便利で無駄もありません。

佃煮などはレシピを正確に作っても、煮詰める時の煮詰め加減や
火の強さなどで大きく味の変化がでてしまいますので、今日のレシピは
基本的な配合で好みで調整してください。

おいしい仕組み(14)チャーシューと煮汁 無駄にしない利用方法
 
上の記事で書いた屈折濃度計等もありますが、材料に調味料が浸かる程度から
汁が完全になくなるまでとした方が楽な仕組みだとおもいます。

佃煮でも砂糖を少なめにすると、お茶漬けやチャーハンなどに利用できます。
若干は砂糖を加えたほうが、おいしいと感じると思います。

有馬煮ですので山椒がレシピにありますが、なければよし。

ジャコ   1㎏

有馬山椒  250g(煮たものが瓶で売っています)

PB 150g:酒 500g : 水 500g 好みで砂糖100gぐらいまで。

ジャコを沸かした多めのお湯で1分ぐらい湯がき、熱いまま
ザルにあけて水気をよくきる。

ジャコと有馬山椒と調味料を大きめの鍋に入れて火にかけます。
鍋が沸騰したら、鍋の真ん中にお玉で作り穴から調味料をすくい
その穴から煮汁をすくってはジャコにかけ、
またすくってはジャコにかけてという作業を煮汁がなくなり
ドロドロと濃度が付いてくるまでひたすら続けます。

その間はかろうじて汁が沸いている程度の火力で、煮汁がほとんどなくなり、
味見をして好みの味になっていれば、大き目のバットにあけて片方を高くして
余分な煮汁を切って冷まします。

煮汁を切ると書いていますが、ジャコには煮汁を残さない方が、
冷凍しても固まりにならず使いやすいので切ります。

しかし、煮汁を廃棄する必要もなく、マグロの刺身の残りを茹でて、
その汁で煮込めば、同じく有馬風味になりますので
無駄にすることもありません。

無駄にしない、贅沢を良しとしないが、今後の世界のテーマになり、
今までは無駄が豪華さの象徴で、今日のお題の温泉も湧きあふれるお湯を
気にすることもなく使えることが、非日常的で気分が良い。

温泉というと湧きあふれる豊かな水、火山、観光地などと想像しますが、
ここフィリピンのマニラ周辺だとラグナというマニラから1時間ほどの場所に
温泉地があります。

マキリンという名前の山の麓に、一軒家を丸ごと貸すようなスタイルで
小さな宿が多くあり、大きなリゾートタイプも日本人経営の内風呂の付いた
ホテルもあり、マニラに滞在せづにラグナに滞在して
マニラに遊びに行く事も可能です。

私がもし永住するなら、ラグナの温泉付きの家がいいなと思います。
マニラの大気汚染はあまりにもひどく、車の車検制度がいい加減で
マニラの大気汚染は最悪の状態。

それを避けて経済活動を維持できる住居を探すと、北はブラカンのマリラオから北、
南はアラバンから南という選択になるが、以前は南行の高速しかなかった。

今年から北側の高速も開通し北に住むという選択もあるが日本人が仕事を
探すのは北側は少ない。

南側ばかりに日系の企業が進出する経済特区が集中して、北はスービックまでない
スービックからマニラは高速の渋滞があると5時間。
南も朝と夕方の通勤渋滞があるがその時間を外せば、温泉付きの自宅から
マカテイに通勤も可能。工業団地で仕事があれば、逆にマカテイから
通勤するよりはるかに近い。

マニラで働くと考える人はごく少数でしょうが
ラグナは便利な場所ですよ。

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