
カツ丼
このメニューはフィリピンでも人気がある。
コロナでもグロリエッタにすき家が工事中!
日本の王者、吉野家はジョリビーと提携した。
来るか?丼ブーム。
商売はわからない!丸亀製麵がフィリピンでヒット!
わからん…..
うどんの出汁はフィリピン人は嫌いだが、演出の仕方が良かったか?
メニューにも普通のうどんは少なく、やはり海外仕様ではあるが、
うどん店がフィリピンで人気になるとは、すごい事である。
同じ建物のモスバーガーも調子がいいらしい、
日本のファーストフード万歳である。
しかし、名前とは関係がなのかな?丸亀製麺もモスバーガーも
フィリピン人に受けやすい名前ではないと思う、
日本の名前はフィリピン人には読みにくい名前も多く
覚えにくい名前も多い。
フィリピン人でも2文字や3文字ぐらいの短い店名だと、名前が持つ
意味があると思い、店名の由来は何ですかとか聞かれることが多く
店名をお客様が覚えることが多い。
日本人ほど言葉に意味があるかどうかをフィリピンの人が考えていいるかと言うと、
あまり考えていない人の方が多い、そういう意味では日本人は良く言葉の意味を考え
言葉に興味がある所はは、逆に変わっているのかもしれない。
少し昔の事だが、フィリピンを始めて訪ねられた方から
マニラという市の名前の由来を尋ねられて、慌てて調べたことがある。
マイ、在るという意味のタガログ語と、ニラという木の名前で
ニラの木がある場所から、マイニラでマニラとなったと知った。
その当時でも長くマニラに住んでおり、考えもしなかっただけに
常に考えて生きる人と、私のように何も考えない人では
人生の後半では大きな結果の差が出るだろうと考えてしまった。
まあ、意味までは考えなくても、フィリピンの人が発音しにくい
発音は避けることは、店名や会社名を決めるときに考えないと
お客様に負担をかけてしまう。
旅行会社の 旅行。 バスの定員 定員。温かい飲み物の温かいとか
日本語のローマ字読みでは、上手く言えない人が多い、
一度ローマ字で書いて読みやすいかどうかを考えることも
商売では重要かもしれない。
さて、今日の料理はカツ丼、写真はご飯無しの、かつとじで
Katsutoziでは、ほとんど読んでもらえず売れないが
Katsudonだと読みやすいか売れる、覚えてもらえる?
カツ丼は日本でも根強いファンがいるが、それほどよく食べるわけでもない
日本では牛丼が圧倒的でカツ丼は少数、フィリピンであると
両方ともメニューにあればカツ丼の方が売れるから、ところ変わればである。
カツ丼をつくるときの注意は、トンカツを揚げるときに揚げすぎない。
半生で、つゆで煮込み溶き卵と合わせるときに、調理が終わるように
注意して頂きたい。
豚肉を準備するときも、中身の入ったビール瓶などで
ああ!もう完全につぶれている…と思うほど潰してしまい
手で元の形に押し戻してから、パン粉をつける方が
フィリピンの熟成させない硬い豚肉には向いていると思う。
フィリピンの場合はヒレ肉とロース肉の価格差がほとんどないので
ヒレカツの方がおすすめでもある、丼なので脂が多い方が良ければ
ロース肉で作る、いずれにしても半生のカツを煮て仕上げることが重要。
煮込むときの汁は、めんつゆか、出汁4:RED1:砂糖適宜
刻んだ玉葱を煮汁で先に煮込み、揚げて切ったカツを加え
すぐに溶き卵を加え混ぜ火を止めて蓋をする、調理においては
火を加えすぎない、火の通った生が、肉料理と玉子料理には重要となる。
カツ丼での薬味は黒七味とかが、旨いと言うがフィリピンでは売っていない、
家庭で常備したいのは、粉山椒と、すりごまと、普通の一味。
大量の胡麻に一味と塩で胡麻塩、一味に1:山椒1:すりごま1で黒七味とか
好みで合わせることで特定の調味料を多く用意することを避けるようにする。
粒胡椒でも黒、白、ピンク、グリーンを粒のまま用意しておき
サラダであれば各3粒をグラインダー挽くとか、黒だけ、黒白
黒白緑とか変えるだけでいつもの料理に、費用を掛けず風味を
変えることができる。
海外では日本の物が高い、一味をやめて韓国の唐辛子に変え
山椒を中国の山椒に変えて、日本のカレールーをあきらめて、
カルダモンとクミン、コリアンダと韓国一味の配合で
インド式カレーに変えてしまう。
そこに我慢があってはつまらないが、インド式カレーもたまには旨い。
韓国の一味で、真っ赤に染まった牛丼も違った意味で美味しい。
海外にいるのだからいろいろと挑戦していただきたい。