
マニラと日本の時差は1時間
日本の方が1時間進んでいる。
距離は東京から3000キロで
飛行時間は4時間
沖縄に行く感覚で台湾やフィリピンは旅行できる。
しかし、フィリピンは強烈なまでの負のイメージで旅行者は少ない。
フィリピンに遊びに行く=オネー様
間違いではないが普通に観光に行きたくても
なぜ?フィリピンに行くのか!他のアジアではだめなのかと
奥様や彼女から止められた方もいるだろうと思う。
フィリピンで安全に旅行をするには、手間をかけて準備をする。
他の国のように公共の交通機関で旅行者が移動できないので、旅行前に
レンタカー、案内人、宿舎、緊急の場合の対処などと準備する。
他の国ではあまり必要がない旅行前のひと手間が、旅行の楽しみを倍増させる、
当然、他の国でも同じように準備をした方が楽しめるが、
フィリピンの場合だと移動もできない事態に遭遇するとか、想像を超える事態が
待ち構えている。
空港に飛行機が到着する。それは当たりまえで、空港で事故が起き着陸地の変更
になることも、それは起こる事で仕方がない。
しかしフィリピンは空港が混んでいるから、クラークに変更とか
雷雲の発生でいきなり、マニラではないクラークに着陸してしまう。
また、その発生回数がおおいのだ!
さあ!これが起こると、準備がない場合は大変で、バスでクラークから
マニラに移動となると、映画のロケさながらの暴走バスに突然の渋滞、
皆が乗るバスであっても、バカ騒ぎするフィリピン人とバスに同乗して
マニラに戻る羽目に合う。
そういう嫌な経験でフィリピンには二度と行かないと思う人が
ものすごく多いのも事実で、他の国にはない移動の難しさがある。
きちんと旅行前にマニラ地上部隊を手配している人は、アンヘレスの
日本居酒屋でお迎えを待ちながら、違った意味での旅行の楽しみが
満喫できる。
繰り返しになるが、フィリピンの公共の交通機関に始めてきた旅行者が
混乱なく乗り込み、いやな思いをしないで長距離の移動をするのは
不可能に等しい、時には気の合うフィリピン人が私も私もマニラに戻るから
案内してあげると言う場合もあるので、旅のご縁である。
仮にマニラに戻り、翌日からの移動をタクシーでとか考えると、
これもおすすめできない、性悪説で考えても余りある思考回路の持ち主が
非常に多いマニラのタクシードライバー、初めからメーターを回せば
その時点でその人を旅行期間中、借り切ってしまう方がよく、
その都度、流しのタクシーで日本のように移動すれば、
もう、二度とフィリピンにはいかない!
そうなってしまう。
準備をしなければ、高額になってもホテルが手配する
ホテルタクシーを使い移動する、それしか安全に気分よく移動できない。
という事は、ホテルもまともなホテルを選び空港までの送り迎えをつける、
それが初めてのフィリピン旅行にはおすすめでもある。
中には、そんな型にはまった旅行は嫌で、自力で動く事に魅力を感じて
旅行している人もいる。肯定も否定もしないがはっきりとしているのは
マニラは汚く、危険で、果てしなく面白いである。
さて、料理も準備がいいと楽しく気分がよく食事ができる。
そんな料理のひと手間であまり手を掛けないのがトンカツソースである、
多くの国の人が揚物は好きである、フランスだとタルタルソース
フィリピンであればグレービーソースなどと特色がある、日本のトンカツソース
も一つのジャンルだが、なぜか加工しない人が多い、そこで今日はソース編。
ウスターソース、中濃ソース、トンカツソースと種類があるが
濃度の差で味はそれほど大きな変化がない、和食で加えるのは
ねり胡麻、味噌、出汁、味醂など、洋風に振るとバター、マスタード
パルメザンチーズなどで雰囲気を変えることができる。
今日はおいしい仕組みなのでいつもの めんつゆ に登場してもらい
めんつゆ 1:トンカツソース 1:ケチャップ 1:バター0.5で
試していただきたい。
バターが入るとコクがあり、めんつゆとケチャップで
トンカツソースと同程度の粘度になり、ソースの強さをやわらげてくれる。
電子レンジでケチャップとバターを温め、後は他を混ぜるだけで、
そのひと手間が食事を楽しくする。
マニラの旅行と揚物のソースの下準備、お試しください。