
商売は何が売れるかわからない。
それがわかれば、皆、大金持ちだ。
今日のお題の冷たいオクラスープ、このスープ
意に反してよく売れた商品。
フィリピン。いや、全世界で流行しているのはコロナ。
全くありがたくない流行だが、フィリピンではようやく1万人を
割る所まで陽性者数が下がってきた。
世界の景気も同様に下がり続けて、ここフィリピンの9月の私の体感景気指数は
今まで最悪、10月からはガス、ガソリンがいきなり大幅値上げで、昔の安値で
貯えた石油備蓄の換金チャンス到来、世の中は上手くできている。
500ペソで満タンになるオートバイが600ペソで満タンだから
結構上がったなと感じる、これはフィリピンの人にはつらい。
だから、多くのフィリピン人が以前に買った自転車を、また使い始めるか?
というと多分使わない、フィリピン人は自転車が好きではないと思う。
全く、街の自転車の台数が増えない。この前までカルティマ市場の自転車屋に
買う人の列ができて、買われいった自転車はどこに消えてしまったのだろう?
家の近所の自転車ブームは、ほんの一瞬で終わってしまった、
フィリピンは本当に飽きやすい人が多い。
しかし、自転車でも食べ物でも、お客様が飽きる飽きないは、売り手には
どうにもできない、それに、売れる場合でも意に反して売れた商品は
売り手にとって気分的には、それほど嬉しくない。
やはり自分の狙い通りに商品を探して、顧客に紹介して多く売り上げが
作れる方が自分の自信になるし楽しい。
今日の料理のオクラのすり流しは、なぜか知らないが売れた商品…
材料をすりつぶし、少し材料の粒が少し残るような汁物を、すり流しと呼ぶ。
野菜ばかりではなく、渡り蟹やハモ、鯛といった動物系と今日のようにオクラや
とうもろこし、つくね芋などの植物系とに分かれます。
夏の季節には、冷やしたすり流しが多く献立に登場しますが、
年中夏のフィリピンでは特に関係なくカレンダー通りに変えいても
全く季節感は感じない。枝豆、ハモ、とうもろこし、オクラなどを
濃い目の出汁で割り、PWで味付します。
冷凍にしておいて、麺類に使うもよし、ご飯にかけても良しで
ミキサーを出すのが手間なので、少し多めに濃度も味も濃く作り冷凍して
使うときに出汁で伸ばす、スープでのばすと調整します。
薄めの吸物程度の味にする場合は、PW 1 : 出汁 15 程度です。
さて、フィリピンでどうやってフィリピンで人気を作るかというと
Facebook、FBmessengerの組み合わせが最大の利用者で96%とか聞いた
携帯の端末の利用率も国民の数よりも多いと統計が出ており、一人の国民が
1.5台の携帯端末を使用している。
反面、パソコンはほとんど普及していないため、携帯で感性の高そうな
従業員に任せてホームページを運営させた方が日本人が自ら管理するより
インパクトがあると思う。
しかし、それでも商売は投資が必要でフィリピンのお客さんの飽きの早さででは
とても回収できない、朝食から深夜まで回し切るしかないが、
肝心のお客様が少ない。
フィリピンでの集客は日本人の場合はフィリピンプライマーとマニラ新聞
ローカル向けではFacebookが圧倒的です。