フィリピンの味

フィリピンでの商売

フィリピンで飲食業を開業することに挑戦される日本人の再挑戦ムードが高まって来たように感じる。マーケットを見るために視察をされると思うが、国民の階層が日本より別れている国では、出店地域で商品を考えないといけない。

何時も目にする後景だが、他の店はお客さんがいなくても必ず人が多い店がある。

写真のファストフード、有名なジョリビーだがランチ時を過ぎても人が並んでいる。ちなみに外は雨。

海外の料理を持ち込む際にジョリビーの商品を分解して、パーツごとの味見をしてみてください。

仮に日本の料理を持ち込むのでも味のバランスは現地に合わせたほうが良い。仮にチキン南蛮を持ち込むならば、ソースはかなり甘く、無駄な野菜は省くなど、変更が必要だと思う。

同時に考えるべきは商品構成。昼食や夕食時は当然だが、客数が落ちる14時から17時までに売れる軽食も回転率に大きく関係する。

日本人が食べて美味しい訳はない。フィリピンの人に合わせ研究された味だから。

ソースごとに分けて食べると衝撃度が増します。脂に打ち勝つだけの糖分!

フィリピン人の平均寿命が短いのもよくわかる。


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