空港にお客様を迎えに来て、待ち時間に携帯のニュースを見ていたら大統領が彼のチームに空港の改善を指示したとニュースが出ていた。写真はフィリピンの新聞社のもの。
改善点が多すぎてどこから始めると良いか考えるが、マニラに長く居た人には懐かしい空港職員の緩さとマニラに来たという気温。そこで、ああマニラに来たんだなと感じる。
空港の問題の解決は、空港に行くための手段が車しかない事だと思うが、空港の内部も確かに酷い。何も無ければ高速でマカティから15分、渋滞すると1時間。それに加えて職員の仕事の遅さで飛行機に乗り遅れる人は結構多い。
しかし、記事の最後のほうには(BI) reported that it is planning to buy 35 additional e-gates in 2023 and 50 more in 2024と自動ゲート購入と書かれている。お金を使わない解決策では、お小遣いは生まれないし、やる気も出ないという意思表示。
大統領が指示を出したのだから改善が期待されるが、航空会社も激しい対応この上ない。
この前は搭乗口変更で飛行機においてけぼりをされた知人がいたり、3日前にフライトキャンセルの通知がメール来て再予約したらキャンセルした便に再予約出来たりと異次元のシステム。マルコス大統領の手腕に期待したいが、民間企業の改善はさすがに企業の判断。
地下鉄が空港に接続するまで早くて5年、多分10年。それまで現状の大きな変化は期待できない。
その現在の大統領のマルコスさんは農務大臣を兼任していると聞く。と言うことは今後農業関連で動きが多いと言うことを示唆している、一時期活発だったフィリピンの地方の農地買収も最近はあまり話題に出てこない気がする?仕込みは終わったのだろうか?
追伸、5月1日も停電と大混乱をありがとうございます。

待ち時間がありすぎて、飲み過ぎたよ!お客さんまだ出てこない……
