必要の倍の出力

フィリピンでの商売

オーバースペックのエアコンを購入して、金がかかるとスタッフに愚痴を言ったら、お前はお客さんを冷蔵保存するつもりなんだろうと嫌味を言われた。

今回は大型機のエアコンでコンプレッサーの出力を上げない場合、どのような電気代になるのか?前回は4馬力のインバータなし2台。今回は三菱製インバータタイプ。

今回は客席が狭いが、吸気も排気も大きいので、インバータは不要と素人考えだった。グロリエッタの電気屋の店員に力説されインバータタイプにした。

正確に差がわからないが、同じ8馬力を回した場合、今回のエアコンの購入差額がどれぐらいで償却できるか?お店を作るたびに何かを変えてみると新しい発見がある。

最近よく見かける三菱製エアコン、フィリピン製ではなくタイ製。アヤラのショッピングモールで最近採用されているので、電気代が一番の経費のモールビジネスで採用されているのでちゃんとした結果が出ていると思う。

しかし、ユニットの価格が高すぎるので、中国製ばかりが売れているフィリピンだが、金食い虫のエアコンと冷蔵庫は電気代そのもの。それでも購入価格の安いユニットを購入する人が圧倒的に多いと販売店の人は話す。

日本でもフィリピンでも同じだが、機器の取り付けは、工事費が高くても指定工事業者を遣わないと製品の保証が受けられない。冷媒管が10mまでは大体1万ペソ。店舗前に室外機が2台置けないので店舗後ろに回し30フィート追加で1万5千ペソ。

暖房機能がないフィリピンのエアコンですが4馬力の壁掛けタイプで12万ペソ。

1馬力当たり3万ペソ。中国製の家庭用タイプの倍程の価格。業務用エアコンですので割高なのは仕方ないですね。


にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました