クランプギャング

フィリピン生活

まずは費用から。

なんと2900ペソ、僅か2分でクランプ装着。

フィリピンの道路交通法に興味がない?というかあると思っていない。その中で行われる駐車違反の取締、私だけの呼び名、クランプギャングに初めて遭遇した。

昔のマカティの店の前で、よく見かけたので存在は知っていたが、まさか自分が遭遇するとは。現場のチェックに少し停車していたら既に装着中だった….

まあ、初体験の記念にブログで書き残します。

フィリピンの場合は逮捕権を持つ警察の種類が異常に多い。バランガイポリスとかMMDAとか何種類もいる。それにフィリピンではLGUという地方行政で独自に法律を作る事もあり、場所によっては滅茶苦茶。マカティはかなり酷い。

この手の違反は近くにいるフィリピンの人にお金を渡して支払いをしてもらい、取り外す方が早い。

日本人が支払いに行けば、カモネギで美味しく料理されかねない。

ちなみに、ギャングはバイク約10台。クランプ積み、略奪するオートバイを積めるトラックで現れる。小さいオートバイは人が担いで荷台に載せ、車はクランプを付けて走り去る。

荷台に積んだクランプが無くなるか略奪した、オートバイが荷台に満載になるまで狩りをしてベースキャンプに帰る。

罵声を浴び続ける事に慣れているギャングは、まさに問答無用、近くの知人が罵声を浴びせても2分でバイバイ。

まあ、道路に車を止めるほうが悪いので、こちらが文句を言うのはおかしい事なんですけどね。


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