行政の営業許可書類が発行されるまで時間がかかるフィリピン。
慣例としてドライラン、日本語で言うなれば予行演習?そんな感じで営業が始められる。

営業許可であるビジネスパーミットがおりるまで。銀行口座の開設、広告記載の申し込みなど。商売を始めるための準備はビジネスパーミットが無いとどうにも動けない。
しかし、営業が先行して始まる ♪
ブログに書くこともあり、しばらく紙の許可を待つたが、時間の無駄なので開業することにした。

これもフィリピンスタイル。
許認可がないと、広告すら打てないが、営業が始まるのは、何という国と思うが、それがフィリピンです。
そもそも、国が違う訳で、日本人が日本の感覚を持ち込んでも意味がないのだが、人は比較するのが定めで、ああここはだめだと思ってしまう。

まあ、フィリピンだからね!と笑いながら準備できれば良いと思います。
表題の写真ですが、今回の開店の費用の合計。笑いながら準備すればいいと書いたが、笑えないほど費用がかかつた。
5月1日に始まった開業に対しての作業開始から、本日6月28日の開業までにかかった費用を計算すると1,598,653ペソ。
他の店がある都合上、食材の在庫が17万ペソと大きく積み上がっており、保証金の12万ペソは将来の返金として考え、工事期間の家賃は前払家賃を使ったとするとすれば。
人件費、工事用材料費の合計で131万ペソという開業費用になりました。
本日、Makati Pablo Ocampo St 店。開業致しました。もし、お近くに見えられた時はぜひお立ち寄り下さい。








今回のお店は日本のとんちゃん屋さんとの協業の企画があり店内に排気設備があります。仮オープンが終わる頃には焼肉のメニューが加わります。
また、ご案内させていただきます。
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