防犯カメラと領収書

フィリピンでの商売

カメラは画素数でピンからキリまで。防犯カメラも同じで高画質になれば価格は高くなる。

フィリピンで何が凄いかというと工事費の安さ!家電店で売られている防犯カメラのユニットとほぼ同じ程度の価格で取り付けてくれる。

人件費が日本は、いかに高いか!こういう買い物をすると、つくづく思う。

カメラのユニット。レコーダとカメラ6台、各種配線機器、取り付け費込で18000ペソ。

同じメーカーの同じような商品のセットが15000ペソもする、そうすると取付費は電線他の材料費込で3000ペソになってしまう。

金庫、防犯用品等は専門業者に依頼するのとFacebookで個人で営業している人達とで、設置にかかる費用が大きく違う。専門業者で依頼した見積もりは今回頼んだ個人の2.5倍の価格であった。

仮に安い業者が公的な領収書が出なくても、まともに減価償却ができないフィリピンの税務では、多くのオーナーは初期投資額を低く申請して、投資額の応じてしっかり取られてしまうビジネスタッスを低く抑えるオーナーが多い。

VAT 付加価値税でも仕入れで発生するVATもまともに相殺できないとして、公的な領収証を集めて、まともな税理士で手間と費用をかけるなら、はじめからザックリで考えて後でお話して解決する。フィリピン風税務でいいわ!となる。

フィリピンで開業する場合、OR、オフィシャルリシートにこだわらず、支出を絞る方が良いのかもしれません。

あくまでも個人での話ですのです。フィリピンでも凄腕の税理士法人もあり、先程の付加価値税の相殺や還付など、きちんとした税務も可能です。しかし顧問料は、驚くほど高いです。


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