マニラ湾の埋め立て工事がだいぶ進んできた。
大統領が埋め立ての認可の取り消しをしたとニュースが出てからも、MOAの前の埋め立ては続いている。
自慢の景色が埋め立て地になってしまったソフィテルフィリピンプラザマニラは6月末で閉鎖された、これから数年かけてマニラ湾沿いの開発がBGCのように進んでいくのだろうと思う。

現在の堤防からの距離もかなり近くなってきた。年内には完全に埋め立てられてしまうだろう。
特にモールオブアジアの海側の面は夕焼けを見る場所として多くの人が集まる場所で、特に週末は人で埋め尽くされる。

フィリピンのデベロッパーは街創る事は上手だと思う。
マニラ首都圏に開発の余地が無い状態が長く続いた、外資の参入に対する規制が緩和されて大手の開発先は、地方を外資に狙われる前に全国を制覇するという動きを生み出した。
私の勤務先の飲食企業もアヤラやSMが地方に出店する動きに追従すると計画している、人が集まる場所を作るためにテナントで入る企業も地方展開を進めて行く事になる。
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