
レシピを書き始める前に20日も
理屈ばかりを書いた、正直
うっとうしく感じた方もいたと思う。
しかし、まったく何も書かずにいきなり
はい、PBはこの配合でこのように使う
PWは、REDはと書いても仕組みを作るという目的が
伝わらないうえに単なる調味料のおすすめとなる。
この仕組みの考えで調理の仕事のやり方を変えて、どうも
16年が過ぎたらしい…….
過去のおいしい仕組みの生まれるときの資料を見ていた。
パソコンのファイルに改善計画認定申請書の下書きがあった
ここの調理作業の調味料を固定しようと過去に私は考えたらしい。
Ⅰ.新たに開始する事業計画の概要
現在、飲食店の経営は、営業時間に加え仕込み作業に時間と労力を要するため、
小規模店舗だけでなくチェーン展開している企業も、
その営業に苦労しているところである。
そこで、これら飲食店等の調理工程の効率化を図るために、
真空調理用耐熱パウチを使い、商品メニューを真空包装商品化し、
販売する業務を開始することとし、平成17年5月25日に法人登記を行い、
店舗の賃貸借契約を締結し、準備行為に着手したところである。
この真空包装調理食品を提供していくためには、
食品調理に関する専門的な知識・技術を有する者(基盤人材)だけでなく、
顧客のさまざまな要望に適格に応えるために営業、
マーケティング業務の企画・立案・指導を行うことができる者(基盤人材)と
それら関連部門で働くスタッフ(一般労働者)を確保する必要がある。
Ⅱ.雇用管理の現状等について
今回、創業進出する調理食品の製造、販売業務は、熟練者との技術の差が著しく、
業務の中心となる中堅社員の育成が難しいだけでなく、肉体的な疲労も大きく、
育った社員が他の業界に移ってしまうということがよくあり、
小規模事業においては、労働者の定着が図れないことが予想される。
このため、専門的な知識・技術と豊富な職業経験を持つ人材を確保し、
その人材の下で効率的な業務展開を図り、
働きやすい職場環境作りを進める必要がある。
また、当社の提供するサービスのレベルに対応できる労働者を育成するため、
社内・外での教育訓練体制の充実を図らなければならない。
これらの課題に的確に対応することができれば、小規模飲食店等においては、
時短に直結できる真空包装調理食品に対するニーズは強く、高収益が期待できる。
ひいては、従事する労働者について良好な雇用水準が
達成できるものと考えている。
ははは…..
ここで外したな!
ここでサッサと技術をスタッフと共有しておけば人生は変わったかも?
そうすればフィリピンに来なかったかもしれない。
この時に調味料を固定しようと考えた、何から何まで自分一人で決めて
だれにも相談しなかった。
そして、人を探すためにフィリピンに行こうと思った。
フィリピン支店も作った。全部ひとりで決めた仕組みで
人を動かそうと思った。
まあ、よく考えれば16年飯が食えたわけだ、フィリピンにも来れた
結構面白い人生になつた。
これから書き始めるレシピの前に仕組みの共有の方が
展開が早い、スタッフの成長が早い。所詮は食い物で変に隠すと
自分の仕事が増えて何のための仕組かわからなくなる。
ネットの情報の幅が広いのでレシピなんかを隠して
仕組みを守るなんて時代に逆行する。
基本レシピ20記事のまとめ。
初めから公開してスタッフと情報を共有する。クラウドへのアクセスや
グループチャットで情報を無理やりでも回す。
全員が考えれる形、それが仕組みであると思います。
まだまだ、飲食業には厳しい環境が続く時代、ワクチンの接種が
全世界の人に進むまで、この政策が続くと予想される。
しかし、明日からフィリピンは10%からレストランでの店内飲食が
再開される、世界で最も長くロックダウンを続け
何の補助もない、フィリピン人は我慢強い。
会社員で良かった♪ 商売である程度店舗を回していてら
大変だっただろう。