
今日の食材のこんにゃく。
体にいいわけではないが
お腹は膨れるので
糸こんにゃくとかフィリピンで安く作ったら
ダイエット用に売れそうだな。
高級サプリショップではだいぶ前からこんにゃく米と
麺は店頭に並んでいるが庶民が買える値段ではない。
同様にフィリピンの医療費も高度医療とかであれば、払える金額ではなく。
医者に行くという選択を排除するほうが多く、生きれる命も救われないのが
フィリピンの医療に対する現状。
生きたいと願い、入院したが残念ながら亡くなるというのが
最悪のパターンで、100万ペソとかの医療費を無利子としても
最低賃金で給与を全額返済しても7年はかかる。
ちなみに、このコロナで重篤化して請求された市立病院の請求額が
80万ペソから上は300万ペソと言われる。
コロナで見えた日本の恵まれた点は多く、私はなぜフィリピンで
生きようとするのだろうか考えてしまった…….
しかし、私の場合は母の介護があるがこれは強烈に安い。
通いのメイドさんに300ペソ払うだけで面倒が見てもらえる。
介護という点では日本に比べ有利であると思う。
さて、今日はこんにゃくの胡麻味噌煮です。
和食的な料理名だと利休煮となります。
何で利休なのかはお茶の達人の利休さんが胡麻が好きで料理に
色々と使ったから。胡麻味の料理は利休煮、利休揚、利休焼と
利休が付くようになった。
和食の献立は、献立を書く人の気分で文字が使われるので個性が出る。
漢字しか使わない人、ちょっと洋食を混ぜてコアントローの香りを
添えてとか書く人、と色々と個性が出る。
今日の食材のこんにゃくは人間の消化機能では分解できないマンナンばっかり
だから100gで5カロリー程度しかありません。
私としては、糸こんにゃくが麺類としても食べやすく売れる
可能性があると思いますが、健康に対する興味の無い人が多すぎる
フィリピンでは、こんにゃくを売るなら薬局か病院に営業をかけた方が
簡単かもしれません。
今日の料理は煮物なので、板こんにゃくの場合は表面が
つるつるで、調味料を絡めにくいので、手でちぎるとか表面に細かい
切り込みを入れる等の作業をした後に、アルカリの成分んの臭いを除くために
茹でて水にさらすことも重要。
カロリーを抑えたいのであれば今日のような味付を避けて
濃い出汁と葱と一味なんておいしいと思います。
糸こんにゃくは問題なく麺類として食べれるので
パスタソースでもサラダとドレッシングでも問題なく合わせられるので
単純に炭水化物の摂取量を減らすことはできるので時々はいい食材です。
ダイエットと言っても、極端な炭水化物の摂取減は体に与える影響が大きく
完全に炭水化物を抜くことは、体に大きな影響を与えてしまう。
麺類のときだけ糸こんにゃくが登場するとか
炊飯時に5割をこんにゃく米に置き換えるとかで
緩やかな接種の制限がいいと思う。
今日の味の元である胡麻も健康に良いという食材で胡麻の成分のセサミンを
錠剤にして売っている健康食品の広告を見かけたことがあるが、
担々麵で胡麻をよく食べる私はサプリを買おうと思ったことはない。
胡麻はすりつぶして初めて栄養が吸収できるので練胡麻は便利で
使い勝手が良い、油分が多いので、大量の水とは一度に混ぜられないし
混ぜても攪拌をやりすぎて分離したり、温度で分離したりするので
作り置きするタイプの料理ではない。
分離したものは、片栗粉でとろみをつけてつなぎ合わせたり
最初から追加の胡麻を混ぜて、またつなぎ直すとか、油や生クリームの
ときに行う作業と同じで、胡麻のペーストに対して少量の水分を
加えていく事や品温を低く保つなどの注意は必要である。
胡麻のペーストは家庭であれば、すり鉢で十分で、すり鉢の登場回数は
飲食店より家庭の方が多い、連続して作業が続けられるので
仕組みに加えてほしい家庭の道具でもある。
具体的に書くと、例えば豚肉のしゃぶしゃぶサラダ
私ならこう使うと書くだけです。
例えば胡瓜、洗って苦い皮を剥き、手で適当な長さに折りすり棒で軽く砕き
塩で合えて他の皿にに移す。
すり鉢は洗わずに、にんにくを少量すり鉢の面ですり。
ごまを加え摺る、そこにマヨネーズ、PB、胡麻油、めんつゆ等を
分離しないようない加えていき、レタスもすり鉢であえて
茹でた豚を盛り付け胡瓜を戻しすり鉢のまま食卓に並べる。
めんつゆから発展する味付は便利で、めんつゆを薄めるとか、めんつゆに
何か他の調味料を加えるなどの、方法は家庭料理でブームになる前から
飲食店では行われていたので、最近の方法ではないが、簡単なので
特に海外ではおすすめしたい。
すり鉢も洗い物も少なく仕事も早い、フードプロセッサーは便利だが
取り出して準備するのと、洗ってかたずけるの面倒。
すり鉢を食器として考えると便利ですよ。