
最高に不景気のマニラ首都圏。
人口は1250万人と公表されるが
好景気だと勝手に首都圏の人口が増える!
景気が悪い今は多分1250万人?
フィリピンでも、いろんな統計が出るが、どうやって調べているの?
転入届とか制度としてあるのだろうか?適当に住んで
バランガイオフィスに行けば居住証明が取れるし
いい加減に見えるけど、一応の数として発表されるのかな?
その一応のフィリピンの人口は1億950万人で平均年齢が23.5歳
日本の47歳と比較すると半分。国土は日本の8割程度の広さで
島国で7109個の島からなる国。
向きは違うが日本のように、細長い国でヨーロッパのような丸い国土ではない。
島も多く、郷土料理のように地域色豊かな料理があるのだろうが?
不思議と大手の外食では、郷土料理を売りにしている
フィリピン料理店は少ない。
今日の料理のカツオのガワ。
何だねそれ?カツオの一部分のように感じますが、そういう料理名です。
変わった名前ですが、カツオの身のタタキに生姜、ニンニク、ネギ、
みょうが、シソの葉の刻み、ゴマを入れて、ダシも使わずに氷と水
で味噌を溶いて完成です。
日本にいた頃は、とろろ飯とか、今日の鰹のがわは、煮夏の暑い日の
食欲が無いときに私は好んで食べました。
もともとは日本の漁師が、漁船の中で食べていた漁師料理とのことで、
ものすごくマイナーな料理ですし、何でガワと言う名前なのかは
よくわかりませんが、私が習った人は氷が器にあたり、ガワガワと音を
立てるところからガワと言われるようになったらしいです。
熱いごはんと氷が浮いている、カツオの冷汁であるガワを一緒に
食べると、味噌料理好きにはたまらない美味しさ。
カツオの刺身用を200gにMP100g:氷100g:水100g
みょうがの刻み、梅干、シソの葉、刻みネギ、おろしニンニク
すり生姜、ゴマを合わせるだけ。
好みの配合は記録していただくとして、特に難しい料理でもなく
カツオの骨の周りの身を、スプーンでそぎ落として作ってもいい。
おいしい仕組み(4)MPの作り方と必要か不要かの判断の重要性
日本では鰹の産地として有名な静岡があるが、フィリピンではミンナダオ島が
世界的に有名な産地でである。ミンナダオ島の一番南から北を見て右側一直線が
世界的な鰹の漁獲地域で、日本からの鰹節工場の進出もある。
しかし、普通にフィリピン近海のどこでも鳥山が立っているところを
トローリングすれば簡単に釣れるので、カツオ釣りは難しくない。
しかし、日本のような大きなカツオは簡単には釣れないので
やはり遠洋まで出る必要があるのだろうと思う。
フィリピンの市場で、売られている魚を見ていると全体的に型が小さく、
大きな物は逆に敬遠される。鶏肉でも大きな鳥は不味いとされ
価格も安くなる。野菜も同様ですごく小さい、それを調理すれば
当然ながら歩留まりは悪く、鳥も魚も骨付きで調理してしまい
雑な味と、見た目も悪くなる原因で、良いものが欲しければ
輸入するしかないのが現実である。
この年末に向けてハンドキャリで運ぶ人たちが昔のように週に何回も飛べる
状態に戻ってほしいが、検疫の期間の短縮も問題だが、飛行機会社も
昔のような運賃では厳しくなり、マニラ暮らしの良い点であった
日本の物が簡単に買えるは、過去のものになるだろう。
9月から始まるフィリピンのクリスマス準備。それに合わせたかのように
一斉値上げが始まり久しぶりの5%台のインフレ率。
この12月はフィリピンで暮らす方はいろいろな意味で
注意が必要なのかもしれません。
フィリピン人でも夜は一人歩きしませんから。