海外での日本らしさの演出

フィリピンでの商売

写真を見て頂ければ一目瞭然。鳥居と灯籠を意識している。

イケアで買った提灯に鉄の角棒、構造材用の安い木材。

デザイン性のある化粧材は無いからひたすら作る。

近くで見ると雑だが普通にしていると気付かない。

人件費が安い国だからこそできる内装の作り方。

肉という漢字がデザインに使われる事がある意味新鮮。

この店舗はイタリアのベニスをコンセプトにしたショッピングモールに入居している。

店舗から出た正面の写真だが、これもなんとも面白い雰囲気。

フィリピンでは商品やサービスよりも立地のほうが売上に直結しやすい。このモールがある場所は、オフィスや学校がある地域で住宅や通り客は少ない。

特色をもたした作りで、ショッピングセンターとしての集客を目指すが、お客様がリピートする場所出もなく売上はそれほど高くない。

一見するとすごく良い場所でも、出店してから気づく事も多い。出店に対しての事前調査は、やはり現地のパートナーを見つけるか現地採用のスタッフから人脈を広げる事が失敗を防ぐと思います。


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