パンデミックの影響で閉じたマカティの店だが、自宅件店舗として復活させようか?と考えている。
私は仕事で外にでている事がほとんどなので、フィリピンに移住している母の介護は元レストランのスタッフの人達にお願いしている。日本語を話せる人を選んでいて、良かったと思う。
また、10年以上借りている家も一度も手を入れておらず、大規模な修繕が必要な状況。家賃をほとんど値上げしない大家さんだったので、こちらも修繕のリクエストは控えていた、しかしこれ以上手を入れないと建物にも影響する。
そんなとき母が怪我をして足が不自由になり、母の介護のために二人スタッフを追加した。常時3人を母の介護にあてる状態になった。
その状態で母は慣れてしまい、常時誰かが面倒を見てくれる退屈しない楽しい環境から、昔の寂しい一人の環境に戻りたく無くなってしまった。さあ、どうするかということでお店で面倒を見てもらうとなった。
3人とも介護専門のスタッフではなく、元飲食店従業員。それであれば自宅件店舗にするとスタッフの給料の少なさも改善できる。
コロナで懲りた筈なのに、また飲食店をやることは自分でも馬鹿だとは思うが、自宅家賃と3人の給料程度なら稼げるし、自宅なので支出はそれ程でもない。
したがって家賃の安い場所での開店。場所として選択肢は少ない、費用的にはマカティの下町しか選ぶ事しかできない。
マカティはBGCと違い賃料の安い地域もある、今回も前回と同じバランガイで借りる事になるかも?

今回見た店舗は居抜きではない。以前使用していた機材を多く持っているので、仕上げ用の材料費と工事費になる、トイレ等は家主負担。
過去のブログでも書いている通り、家主側でしか作れない書類であるビルディングパーミットとオキュパンシーパーミットがあるかから確認する。

今回の場所は大きな区画の変更があったのでオキュパンシーパーミットは申請し直すと理解できる。
この大家さんはビルの6ユニットを一度に取得して同時に改装するそうだ。場所は大学の近くの通りに面している、安いものは売れるだろう?
今回やることを、今後マニラで商売をする方がイメージできるようにフィリピンでの商売のカテゴリで書いていきます。